旧字体とは?
旧字体(旧字・正字とも呼ばれます)は、康煕字典体を基盤とした印刷字形で、明治から戦前までの書籍・新聞・公文書に広く使われました。戦後、当用漢字の制定(1946年)を契機に簡略化された新字体が標準化されましたが、歴史的な経緯や慣習により旧字体が残る分野もあります。
特に戸籍や住民票、地名、寺社名、石碑・古文書では、戦前の字体や家系固有の文字形がそのまま使われることがあります。新字体に完全に統一されていないため、読み手やシステムが旧字体に対応できず不便が生じるケースがあります。
また、Unicode では同じ意味をもつ異体字を Variation Selector(IVS)で細かく区別する仕組みが存在します。IVS 対応フォントでないと見た目が同じに見える場合もあるため、デジタル環境での表記揺れにも注意が必要です。
1. このツールは何をする?
旧字体(舊・學・體など)を新字体に一括変換したり、 新字体(旧・学・体など)を旧字体へ戻すツールです。 処理はすべてローカルで完結します。
2. 変換方向について
- 旧 → 新 … 古い文字を現代の文字へ変換
- 新 → 旧 … 現代の文字を旧字体へ変換(複数候補は先頭を採用)
3. 操作方法
- 変換方向(旧→新 / 新→旧)を選ぶ
- テキストを入力欄に貼る
- 「変換する」を押す
- 結果欄からコピーする
4. 収録字数
辞書は自動的に最新状態を読み込み、以下の数を表示します。
- 旧字体 → 新字体:--字
- 新字体 → 旧字体:--字
- 総ユニーク字数:--字
5. プライバシー
入力文字は一切サーバーに送信されません。 すべてブラウザ内(ローカル)で処理されます。
6. 注意点
- 異体字(康煕字典体など)は変換対象外のものがあります
- 複数の旧字体が存在する場合、新→旧は「最も一般的な形」を採用
- 人名固有の特殊字体(高﨑・吉﨑など)は辞書収録の範囲内で変換